Monthly Archive: 4月 2018

新入社員研修日記2

はじめまして。今回は北川が担当します。

午前中は、論説委員長とみんなの新聞部部長からそれぞれご講和いただきました。
論説委員長は、「越山若水」や論説を担当されている方です。文章を書くときに気を付けていることや、これか
ら台頭してくるAIについてまで、ジャンルを問わず、さまざまなお話をしていただきました。

午後は事業局長、企画統括、デジタル担当よりご講和いただきました。
それぞれの業務内容だけでなく、社会人としての気概についても教えていただきました。
「1からなんでも教えてもらうと思うのではなく、自分で考えて動くべきだ」「地道な努力を続けることで差をつ
けることができる」「人のまねをせず、オリジナリティを大切に」…。さまざまな言葉をいただき、気の引き締ま
る思いがしました。

昨日、今日とお会いした上司の方々には共通点がありました。それは非常に謙虚であったことです。これまで成長
できたのは、会社であったり県民の方々であったり周りの方々であったりのおかげ、と皆さん口をそろえておっし
ゃっていました。常に周りの方々に感謝し、決して驕らない。そういった雰囲気がこの会社にはあるのだと思いま
す。上司の方々の背中を見て、たくさん勉強し精進したいと強く思いました。

新入社員研修日記1

初回担当は東村です。

今日は経営企画局、営業局、読者局、編集局のトップの方からお話を聞いて、新入社員一同、背筋の伸びる
思いでした。新聞社員としての心構えから基本的な業務内容まで、幅広く話していただきました。

一番印象に残ったのが、編集局長のお話です。「子犬工場」のネタを2年間追いかけて掴んだ記者のことや
創刊110周年の企画でコウノトリ支局を構え取り組んだプロジェクトの話がありました。これらは全部、
実践してムーブメントを起こしたことで得られた成果であり、局長の「新聞記者は評論家ではダメ」という
言葉を体現しているものでした。
一人前になる日はさらに遠いと思いますが、今日の話を心に留めて日々精進していきます。

会社説明会=21日 【福井】【東京】

会社説明会は、
4月21日(土)に開催する【福井】【東京】のみとなりました。

【福井
会場は福井新聞社本社 8階会議室(福井市大和田2-801)
★会社や業務の概要説明、質疑応答、社内見学、編集局員による仕事紹介を予定しています。

【東京】
会場は日本プレスセンタービル  9階会議室(東京都千代田区内幸町2-2-1)
※地下鉄「霞ヶ関駅」徒歩2分、「内幸町駅」徒歩2分、JR「新橋駅」徒歩10分
★会社や業務の概要説明、質疑応答、営業部員による仕事紹介を予定しています。

時間は両会場とも、13~16時を予定。
※受付開始は12:30から。

【申し込み方法】
マイナビからエントリーいただくか、採用担当(jinji@fukuishimbun.co.jp)あてに、
必要事項を明記し、メールで事前にお申し込みください。

詳細は当ブログ「会社説明会 受け付け中!」をご覧ください。

会社説明会=14日大阪、21日本社・東京

4月7日は東京で会社説明会を開きました。
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。

会社説明会も、大阪1回、本社・東京各1回となりました。
当社受験を考えている方は、ぜひご参加ください。

【大阪説明会】
4月14日(土)13時~16時を予定
会場/OMMビル(大阪市中央区大手前1-7-31)
※京阪電車「天満橋駅」東口、地下鉄谷町線「天満橋駅」北改札口からOMM地下2階に連絡

【東京説明会】
4月21日(土)13時~16時を予定
会場/日本プレスセンタービル 9F会議室(東京都千代田区内幸町2-2-1)
※地下鉄「霞ヶ関駅」徒歩2分、「内幸町駅」徒歩2分、JR「新橋駅」徒歩10分

【本社説明会】
4月21日(土)13時~16時を予定
会場/福井新聞社本社(福井市大和田2-801)

各会場では、会社や業務の概要説明、質疑応答を予定。
本社説明会では、社員による仕事紹介、社内見学も予定しています。

【申し込み方法】
マイナビからエントリーいただくか、採用担当(jinji@fukuishimbun.co.jp)あてに、
必要事項を明記し、メールで事前にお申し込みください。

詳細は当ブログ「会社説明会 受け付け中!」をご覧ください。

先輩の声【6】 ~就職活動を振り返って~

Q9、就職活動をするにあたり、心がけていたこと、悩んだことは何ですか。
Aさん)
悩んだことは、本当に記者になれるか不安だったことです。私は記者以外の職種をあまり見ていなかった
こともあり、もしなれなかったらどうしようということは常に感じていました。

Bさん)
教職の道に進むか、就職するかはとても悩みました。新聞社の本社説明会を聞いてから、どっちの道に進
むか本格的に決めようと思っていて、それまで就職活動と教職の勉強をどちらもしていた時が1番辛かっ
たです。心掛けていたことは、書類などを後で一気にためるのではなく、毎日こつこつと完成させていく
ことです。

Cさん)
自己分析をする。難しい事をわざわざするのではなく、頭の中で考える。自分はどういう人間か、どうあ
りたいかなど。悩んでいたことはない。楽天的な性格であることが幸いした。

Dさん)
「本当に新聞記者としてやっていけるか」ということについては最後まで悩んでいました。そのときすで
に2社から内定をいただいていたのですが、「自分がやりたいこと」「こんな自分になりたい」など自分
の考えを素直に最後まで出し切り、本当に思っていることを整理すると、どうしても「新聞記者」にたど
り着きました。従って、最終面接では「もうここしかない」という気持ちで臨むようにしました。

 

Q10、これから福井新聞社への就職を目指す人へのアドバイスをお願いします。
Aさん)
就職活動中は悩むことが多いと思いますが、何よりも自分を信じて頑張って下さい。

Bさん)
就職活動をする中で、不安になったり、辛くなったりすることもあると思いますが、入りたいという強い
気持ちと、毎日努力し続けることができたら、きっとうまくいくと思います。頑張ってください。

Cさん)
世間の出来事に関心を持つことが大事。とくに新聞を読んで、全国的・世界的な情報だけでなく福井県の
情報も取り入れる。そのための一番の近道が福井新聞を読むこと。無理に自分を作ろうとすれば、どこか
でボロがでる。そんなことに尽力するより、知識を蓄え、自分がやりたいことと福井新聞社の業務内容を
照らし合わせる。自信をもって強気に立ち回ってほしい。

Dさん)
よく言われるように、就職活動は孤独な戦いだと思います。特に、モチベーションを保つことが大事です。
「本当にこの職業でやっていけるか」「自分は何がしたくてこの企業を目指しているのか」など突き詰め
て考えていけば、必ず道が開けてきます。頑張ってください。

<終わり>

先輩の声【5】 ~就職活動を振り返って~

Q7、会社説明会や採用試験で印象に残っていることは何ですか。
Aさん)
強く印象に残っているのは、会社説明会の中で自分がなぜ福井新聞社に入社したいのかを直接、人事の方に
お伝えしたことです。他社の説明会ではそのような機会はなかったのですが、人事の方も真剣に聞いて下さ
り、その説明会後、改めて福井新聞社に入りたいと感じたことを覚えています。

Bさん)
会社説明会は、編集局の見学と、先輩社員(営業局の女性)の話が印象に残っています。自分のしたい企画
を上司にいったら、やらせてくれたという話を聞いて、自由な雰囲気の会社なのかな、という印象を持ちま
した。採用試験は、1次の集団面接が印象に残っています。1回目の部屋では、就活でよく聞かれる質問が
多かったのに対し、2回目の部屋では、そういった質問は少なく、とても個性的な質問が多かったので私も
他の受験生も少し戸惑っていたのをよく覚えています。

Cさん)
人事担当者が終始優しかった。福井新聞社で働きたいという一因になったと思う。採用試験では、最終面接
での社長の物腰の柔らかさに安心させられた。それとともに、この人のもとで働きたいと感じた。

Dさん)
「名刺一つでいろんな人に出会える」ということです。私は何でも話せる友人や自分自身成長できるような
人と出会いたいという思いも強かったので、何の障壁もなく様々な方と出会えるのは非常に魅力的に感じま
した。また、最終面接の際「今日来た同じ受験生の良いところがあったら教えてください」という質問も印
象的でした。その日初めて会った人たちのことも、しっかり観察し覚えておくことが、この業界では求めら
れることなのかなと思いました。

 

Q8、就職活動をする前から新聞は読んでいましたか。どのくらい読んでいましたか。
          就職活動に役に立つと思いますか。
Aさん)
就職活動前は気になる部分だけを確認するという感じでしたが、就職活動が始まってからは全体を読むよう
になりました。新聞社の試験では時事問題が多く出るのでとても役に立ちました。

Bさん)
小学校高学年の時に「越山若水」を書き写すという宿題が週1でありました。その時は文章の意味が分から
ないまま書いていただけですが、大人になって改めて読むと意味が分かり、面白かったので、たまに読んで
いました。他はあまり読んでいませんでした。

Cさん)
D刊で気になる記事にさっと目を通す。論説と「越山若水」はなるべく読むようにしていた。しかし、全体
として言えば私も新聞離れをする若者の一人だったのかもしれない。新聞を読むのと読まないのとでは就職
活動において大きく差が出る。

Dさん)
正直な話、就職活動をする前は新聞を読んでいませんでした。ただ、司馬遼太郎などの本が好きだったので、
文字を読むことに抵抗はありませんでした。就職活動中は新聞を読んだ方がいいです。何度か言いましたが、
比べ読みは必須だと思います。情報が偏りませんし、同じ事件でも書いてある情報が違うので、自分の考え
に幅が出ます。それが面接に生きてきたり、筆記試験に生きてきたりするので、必ず役立ちます。

先輩の声【4】 ~就職活動を振り返って~

Q5、筆記試験、面接対策は何をしましたか。
Aさん)
筆記試験の対策としては、一般常識や時事問題を勉強するのに加えて、福井県について学びました。福井の
地理など基本的な部分から分からないことが多かったので、それらを覚えられるように努めました。
面接対策は、志望動機を含めた自身の考えを丁寧に文章化して、しっかり伝えられるようにしました。

Bさん)
筆記対策→ 福井新聞の、地域の記事をよみ、福井について少しでも知るようにしました。
面接対策→ 学校のキャリア支援室で、練習しました。

Cさん)
面接に関しては質問を想定して、自分の中に答えを蓄えておいた。生活する中で余白の時間を、頭で考える
だけの自己分析の時間にあてた。(お風呂の中で、ベッドに入ってから等)
筆記に関しては、一般常識の問題集を解いたり、最近の時事問題に敏感になったりしてはいたが、正直テス
トの出来は悪かった。

Dさん)
作文があると聞いていたので、毎日5、6本作文を書き、ゼミの先生に何度も添削してもらいました。そし
て、どの題名がきても対応できる作文を10本用意し、受験しました。全国的なニュースに対応できるよう
に、ニュース時事検定の資格を取得しました。

 

Q6、面接でアピールしたことは何ですか。
Aさん)
なぜ記者になりたいのかを、きっかけや大学での経験を交えて伝えることと、自身が福井とどのようなつな
がりがあり、どのように感じているかの2点をアピールするようにしました。

Bさん)
とにかく福井新聞社に入りたいという意志と、それまで作ってきた切り抜きのことです。

Cさん)
とにかく福井新聞社で働きたいということ。そして、普段からそうだが、嘘をつかないということ。目が肥
えた人たちには嘘をついていることなど見抜かれるだろうし、真摯に取り組むことで私自身の人間性を評価
してほしかった。

Dさん)
「福井のことが好きだそうですが、その証拠を見せてくれますか?」と質問されたので、歴史が好きな私は
福井の歴史をたくさん語りました。そのなかでも、自分なりに思ったことやそれがどう新聞記者に生かせる
かなどを織り交ぜて話すように心がけました。

 

先輩の声【3】 ~就職活動を振り返って~ 

Q3、福井新聞社についてはどのような研究をしましたか。
Aさん)
大阪に住んでいたということもあり定期購読はできなかったのですが、可能な限り福井に来る機会をつくって
福井新聞を購入して読むようにしました。また、ホームページも確認し、そこに掲載されている取り組みなど
は調べて内容を確認していました。

Bさん)
朝9時に学校に行き、そこから18時くらいまで、新聞を読んで、分からないところを調べたり、切り抜きを
作ったりしました。また、福井新聞社の野球の記事の写真に注目し、過去半年間の記事を図書館で調べ、分析
しました。新聞社の仕事のイメージをつかむために、新聞社を題材にした小説を読んだりもしました。

Cさん)
業界関係の本に目を通したり、新聞を読んだりした。

Dさん)
遠方の大学にいたので、両親に福井新聞を送ってもらい大学のある県紙と読み比べました。また全国紙や他の
北陸地域の新聞と読み比べ、記事がどのように構成されているのか、他紙と比べて違うところはなにかなどを
探しました。

Q4、企業を知る上で参考になったのは何ですか。
Aさん)
福井新聞社について知る上では会社説明会が最も役立ちました。本社での説明会に参加したということもあって
会社の雰囲気も感じることができましたし、質問できる機会もあったので疑問や気になる点を解消できました。
ホームページでも社としての取り組みが紹介されていたので参考にしました。

Bさん)
会社説明会、コウノトリプロジェクトの本、OGの話、採用ブログ

Cさん)
会社説明会、採用ブログ

Dさん)
最も参考になったのは、やはり新聞です。他紙と比べ読みをしていけば、福井新聞の紙面作りや取り組み、福井に
かける思いなどが見えてくるのではないかなと思います。会社の雰囲気等は、会社説明会に積極的に参加して感じ
取るようにしました。

 

先輩の声【2】 ~就職活動を振り返って~

Q2、福井新聞社の受験を決めた理由は何ですか。
Aさん)
新聞記者、特に地方紙の記者を目指していたのでいくつかの地方紙の受験を考えていました。その中でも
福井県は父の出身地でもあり、祖母の家もあることから身近に感じている県であり、福井新聞社が第一志
望でした。

Bさん)
コウノトリプロジェクトの本を読んで、記者の仕事に魅力を感じたからです。

Cさん)
福井で就職することは決めていて、マスコミで働きたいと思っていた。
新聞という媒体がもっとも歴史ある由緒正しきマスメディアであり、文字によって伝えることのできる情報
量が他のメディアと比べて圧倒的に多い。地域面も充実しており、情報に関する裁量の多さも魅力的である。

Dさん)
地元である福井県を離れて分かったことですが、県民性や気風が面白いと思ったからです。私が通っていた
大学も比較的人口の少ない県だったのですが、福井県民と比べて他との交流を喜ばず、すこし控えめな県民
性でした。人口減少という点で同じ二つの県がどうしてここまで違うのか。私は歴史が大好きだったことも
あって、それをたくさんの福井県民と触れることで発見してみたいと思い、受験しました。

先輩の声【1】 ~就職活動を振り返って~

2日、入社式を行い、新入社員を迎えました。
彼らに就職活動を振り返ってもらいました。
数回に分けて紹介します。

Q1、企業研究はいつごろから準備し、会社説明会への参加や、会社訪問を始めたのはいつごろでしたか。
Aさん)
企業研究は2月ごろから少しずつ準備し始めてはいましたが、会社説明会に参加するようになったのは3月中旬以降
だったと思います。

Bさん)
3月の学内企業説明会で初めて福井新聞社の説明を聞きました。それから企業研究を始め、4月の本社説明会に参加
して、受験しようと決めました。

Cさん)
2月にあった1dayインターンシップを皮切りに、会社説明会への参加や企業研究を行いました。在学中は県外で福井
新聞を購読できないので、D刊に登録してさっと目を通すようにしていました。

Dさん)
企業研究は3年生の夏頃から始めました。新聞業界に行きたかったので、全国紙など福井県以外の新聞社も探し、受験
しました。つてをたどって、新聞記者に話を聞きにいったりしました。会社説明会や会社訪問も3年生の冬頃から始め
ました。大学は遠方にありましたが、インターネットやその他の媒体で、企業の方々と交流する機会や説明会を探し、
参加しました。