Daily Archive: 2018年4月7日

先輩の声【5】 ~就職活動を振り返って~

Q7、会社説明会や採用試験で印象に残っていることは何ですか。
Aさん)
強く印象に残っているのは、会社説明会の中で自分がなぜ福井新聞社に入社したいのかを直接、人事の方に
お伝えしたことです。他社の説明会ではそのような機会はなかったのですが、人事の方も真剣に聞いて下さ
り、その説明会後、改めて福井新聞社に入りたいと感じたことを覚えています。

Bさん)
会社説明会は、編集局の見学と、先輩社員(営業局の女性)の話が印象に残っています。自分のしたい企画
を上司にいったら、やらせてくれたという話を聞いて、自由な雰囲気の会社なのかな、という印象を持ちま
した。採用試験は、1次の集団面接が印象に残っています。1回目の部屋では、就活でよく聞かれる質問が
多かったのに対し、2回目の部屋では、そういった質問は少なく、とても個性的な質問が多かったので私も
他の受験生も少し戸惑っていたのをよく覚えています。

Cさん)
人事担当者が終始優しかった。福井新聞社で働きたいという一因になったと思う。採用試験では、最終面接
での社長の物腰の柔らかさに安心させられた。それとともに、この人のもとで働きたいと感じた。

Dさん)
「名刺一つでいろんな人に出会える」ということです。私は何でも話せる友人や自分自身成長できるような
人と出会いたいという思いも強かったので、何の障壁もなく様々な方と出会えるのは非常に魅力的に感じま
した。また、最終面接の際「今日来た同じ受験生の良いところがあったら教えてください」という質問も印
象的でした。その日初めて会った人たちのことも、しっかり観察し覚えておくことが、この業界では求めら
れることなのかなと思いました。

 

Q8、就職活動をする前から新聞は読んでいましたか。どのくらい読んでいましたか。
          就職活動に役に立つと思いますか。
Aさん)
就職活動前は気になる部分だけを確認するという感じでしたが、就職活動が始まってからは全体を読むよう
になりました。新聞社の試験では時事問題が多く出るのでとても役に立ちました。

Bさん)
小学校高学年の時に「越山若水」を書き写すという宿題が週1でありました。その時は文章の意味が分から
ないまま書いていただけですが、大人になって改めて読むと意味が分かり、面白かったので、たまに読んで
いました。他はあまり読んでいませんでした。

Cさん)
D刊で気になる記事にさっと目を通す。論説と「越山若水」はなるべく読むようにしていた。しかし、全体
として言えば私も新聞離れをする若者の一人だったのかもしれない。新聞を読むのと読まないのとでは就職
活動において大きく差が出る。

Dさん)
正直な話、就職活動をする前は新聞を読んでいませんでした。ただ、司馬遼太郎などの本が好きだったので、
文字を読むことに抵抗はありませんでした。就職活動中は新聞を読んだ方がいいです。何度か言いましたが、
比べ読みは必須だと思います。情報が偏りませんし、同じ事件でも書いてある情報が違うので、自分の考え
に幅が出ます。それが面接に生きてきたり、筆記試験に生きてきたりするので、必ず役立ちます。