先輩の声【6】 ~就職活動を振り返って~

Q9、就職活動をするにあたり、心がけていたこと、悩んだことは何ですか。
Aさん)
悩んだことは、本当に記者になれるか不安だったことです。私は記者以外の職種をあまり見ていなかった
こともあり、もしなれなかったらどうしようということは常に感じていました。

Bさん)
教職の道に進むか、就職するかはとても悩みました。新聞社の本社説明会を聞いてから、どっちの道に進
むか本格的に決めようと思っていて、それまで就職活動と教職の勉強をどちらもしていた時が1番辛かっ
たです。心掛けていたことは、書類などを後で一気にためるのではなく、毎日こつこつと完成させていく
ことです。

Cさん)
自己分析をする。難しい事をわざわざするのではなく、頭の中で考える。自分はどういう人間か、どうあ
りたいかなど。悩んでいたことはない。楽天的な性格であることが幸いした。

Dさん)
「本当に新聞記者としてやっていけるか」ということについては最後まで悩んでいました。そのときすで
に2社から内定をいただいていたのですが、「自分がやりたいこと」「こんな自分になりたい」など自分
の考えを素直に最後まで出し切り、本当に思っていることを整理すると、どうしても「新聞記者」にたど
り着きました。従って、最終面接では「もうここしかない」という気持ちで臨むようにしました。

 

Q10、これから福井新聞社への就職を目指す人へのアドバイスをお願いします。
Aさん)
就職活動中は悩むことが多いと思いますが、何よりも自分を信じて頑張って下さい。

Bさん)
就職活動をする中で、不安になったり、辛くなったりすることもあると思いますが、入りたいという強い
気持ちと、毎日努力し続けることができたら、きっとうまくいくと思います。頑張ってください。

Cさん)
世間の出来事に関心を持つことが大事。とくに新聞を読んで、全国的・世界的な情報だけでなく福井県の
情報も取り入れる。そのための一番の近道が福井新聞を読むこと。無理に自分を作ろうとすれば、どこか
でボロがでる。そんなことに尽力するより、知識を蓄え、自分がやりたいことと福井新聞社の業務内容を
照らし合わせる。自信をもって強気に立ち回ってほしい。

Dさん)
よく言われるように、就職活動は孤独な戦いだと思います。特に、モチベーションを保つことが大事です。
「本当にこの職業でやっていけるか」「自分は何がしたくてこの企業を目指しているのか」など突き詰め
て考えていけば、必ず道が開けてきます。頑張ってください。

<終わり>